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処女マリア様

 

イエス・キリストはマリアから処女降誕で生まれたというのが教会の伝承になっていますが、実はヘブライ語からギリシャ語に訳すとき、成熟した女が処女と誤訳されたそうです。

文献学的にはほぼ確定でも、教会の平和のためにその議論はしないとのこと。


さて、スタインウェイピアノですが、チューニングピンブッシュがないことが有名で、チューニングピンはピンブロックのみで支えていると思われてきたのではないかと思います。
それを基に、それなりに思慮深い技術者は様々な力学的な臆測をして、ピンブロックから響板に与える力のベクトルの違いがある云々の話があったと思いますが、実はチューニングピンは鉄骨に一点触れて支えられているのが本当とのこと。

最初の情報や思い違いが、後々に大きな話となり広まっていってしまうので御座います。
 
 
参考図書 
「聖書を語る」 佐藤 優 中村うさぎ 著  文芸春秋
 

HOMELAND

 

相変わらずアメリカンドラマが好きで、ちょくちょく観ています。
ホームランドのシーズン7も日本語字幕付きでは最終回になりました。

テロの脅威と戦い続ける元CIA局員キャリーは異常にカンがいいのですが、上司で頭の良いソウルというオジサンは困った時だけキャリーに頼んで、自分の理解を越えると平気でキャリーを見捨て、キャリーは精神破綻していくといった感じです。


ピアノの話ですが某有名メーカーの弦が、ある時期のモデルから、やたらと切れやすくなっているようにみえます。
低音弦を測ってみると、以前と比べて細くなっています。
弦というのは、ざっくり言えば破断限界に近いほど、余計な倍音がなくスッキリと張りのある良い音になります。

あまり知られていないかもしれませんが、そんなところにも隠れたメーカーの努力があるように思います。

感度が良すぎると破綻しやすい・・・キャリーとピアノに御慈悲のほどを祈ってやみません。

セント値の誤解

 

デジタルチューナーなどセント値で音程を計るのも、知られていると思います。
ではセント値とは何かというと、わかったような、良くわからないような話が多いように思います。

音程を測定するための対数単位で12平均律はオクターブをそれぞれ100セントの12の半音に分割する・・・との説明だと思います。

よく誤解されているのが、半音間の振動数の差を100で割算するのがセント値・・・との話ですが、これでは対数の計算ではなくなってしまい、セント値にした意味がありません。

半音間を100で割ったのが「いわゆるセント値」・・・という話ではないのです。

2の12乗根が平均律の振動数の半音係数である、というのは平均律を知っている方はご存知の数式です。

例えばA=442Hzに2の12乗根を掛ければ、半音上の振動数は計算出来ます。
 

そして、セント値とは半音係数の100乗根、つまり2の1200乗根という係数です。

セント値係数である2の1200乗根を100回掛けると半音係数になるということです。


関数電卓で計算出来ます。

ある振動数にセント値係数を100回掛ければ半音上の振動数が計算出来ます。
100回割れば半音下です。

古典調律の五度圏はセント値で書かれていたりしますが、2の?分の1200乗根、もしくは、2の1200分の?乗で計算出来ます。

これなら振動数とセント値の換算表を作らなくても計算出来ます。

√やlogを使えばスッキリした説明になりますが、手書きでないと上手く打ち込めないので、日本語で説明いたしました。
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