ショパン・コンクール
youtubeのおかげで、今年のショパンコンクール予選の観賞をしやすくなりました。
日本人が3次予選に5人も残ったので、オリンピックを見るかのように応援しながら聞いています。
ヤマハ使用者が消えて残念ですが、シゲルカワイ、FAZIOLI、スタインウェイ279と300が使用されてるようです。
279と300で随分と音が違い、同じメーカーでもこれだけ違うのが、わかりやすかったと思います。
演奏の違いだけではない楽器の違い、選ばれた4台の違いがよくわかります。
演奏のことは私シロウトなので勝手なもんですが、個人的な好みの予想でカミル・パホレッツ、ヤクブ・クリーッシュ、小林愛美さんの順と予想しています。
お三方、スタインウェイ279を使用されていますね。
subscription
かれこれ長いつき合いのCDプレイヤーが壊れました。
手持ちのCDもあるし買い換えようかと思いましたが、結局Spotifyに入ることにしました。
手持ちのCDがSpotifyに全部あるわけではありませんが新着を買う必用も減るし、いろいろと聴き放題なのでよかったです。
手持ちのアンプに繋いで聞けば音質よし!
スマホでなくPCにすると更に音が良くCDプレイヤー以上とのことですが、つけたり消したり多いと不便かな?と思いました。
私はクラシックピアノを聴くことが多く、他はなかなかアルバムを買うほど好きでもなかったのですが、おかげで気軽に色々なジャンルを聴くことが出来ました。
音楽に詳しいと調律が上手くなるかどうかはわかりませんが、会話や興味の幅がひろがります。
なんとなく聴かず嫌いだったjazz聴きを増やせました。
反論もあるでしょうが、jazz好きは浮気性が多いとの統計やら。
何となく、そういう雰囲気なのかもしれません。
チェット・ベイカー様にでもなりきった妄想で頑張ってしまうのでしょうか?
Don’t think! feel.
漱石の自伝小説『道草』にちなんだ話が️nikkei紙に連載されていて,毎日少しずつ話がすすむのが新聞小説のいいところ。
夕刊のワンダランド~は私的には更に面白いです。
緊急事態でますます閉塞し、Asia人は特に陥りやすい同調圧力で全体主義になっていかないことを祈るばかりの世ですが、漱石は現実に絶望した後に人はどうなるかの3通りを、出家する『門』(ピアノ出番少しあり)、狂う『行人』、自殺する『こころ』で書いたという。
NHK100分で名著では『金閣寺』を解説していて、こちらは自殺でも過激な行動に走る。
物としてある建築美は燃やせても、流動する音楽は燃やせない。
絶望的状況にあっても、ふとした鳥の囀りなどに安寧を感じることが出来る人は大丈夫ならしい。
ピアノをそんな風に弾けるといいと思います。
最近は好きなクライスレリアーナの譜読みを始めたのが楽しい。
全然正しくは弾けないのですが、閉塞感に押し潰されずに曲に浸れます。
2度や9度のゆっくりな不協和が多いので、やはり調律が大切です!