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令和ピアノ
<一九二六年には大正天皇が崩御し、年号が昭和に変わった。日本でも暗い嫌な時代がそろそろ始まろうとしていた。モダニズムとデモクラシーの短い間奏曲が終わり、ファシズムが幅をきかせるようになる。>
村上春樹 著 1Q84 BOOK 1 前編 から
1920年代のスタインウェイが名器であるのは有名な話ですが、世界恐慌前夜。
村上春樹 著 1Q84 BOOK 1 前編 から
1920年代のスタインウェイが名器であるのは有名な話ですが、世界恐慌前夜。
日本では昭和が始まった年代です。
平成初期の国産ピアノが何故か良いような感じが前からしていたのですが、考えてみればバブル崩壊は平成3年から。
この度、めでたく令和元年になりました。
今時の国産ピアノは不景気と聞く反面、安定した品質であるような印象が私にはあります。
もうそろそろ世界恐慌が起き、日本もそれに巻き込まれるとの経済予測を聞く今日この頃。
令和に乗じた販売戦略ではありませんが、どうも元号初期のピアノは品質が良いのかもしれません。
ピアノをお選びの際にはメーカーやモデル以外に、時代のことも気にされてみては、いかがでしょうか?
夏はビール!
猛暑が続くとピアノの不調が心配ではありますが、仕事終わりのオフタイムにはやはりビールで一杯といきたいところです。
ビールに合うといえば餃子ということで、最近はちょくちょく自分で作ることがあります。
何度か作っていると気がつくことがあり、皮の違いが気になるようになりました。
いくつかの種類を試してみると、良し悪しというか自分の好みが見えてきました。
ピアノも国やメーカーの違いがいくつかありますが、大切なのは自分の好みです。
いろいろと弾いてみると、きっと好みがわかってくると思います。
うわべだけの評価だけにとらわれずに、自分の素直な感覚を大事にしていきたいものです。
ビールに合うといえば餃子ということで、最近はちょくちょく自分で作ることがあります。
何度か作っていると気がつくことがあり、皮の違いが気になるようになりました。
いくつかの種類を試してみると、良し悪しというか自分の好みが見えてきました。
ピアノも国やメーカーの違いがいくつかありますが、大切なのは自分の好みです。
いろいろと弾いてみると、きっと好みがわかってくると思います。
うわべだけの評価だけにとらわれずに、自分の素直な感覚を大事にしていきたいものです。
処女マリア様
イエス・キリストはマリアから処女降誕で生まれたというのが教会の伝承になっていますが、実はヘブライ語からギリシャ語に訳すとき、成熟した女が処女と誤訳されたそうです。
文献学的にはほぼ確定でも、教会の平和のためにその議論はしないとのこと。
文献学的にはほぼ確定でも、教会の平和のためにその議論はしないとのこと。
さて、スタインウェイピアノですが、チューニングピンブッシュがないことが有名で、チューニングピンはピンブロックのみで支えていると思われてきたのではないかと思います。
それを基に、それなりに思慮深い技術者は様々な力学的な臆測をして、ピンブロックから響板に与える力のベクトルの違いがある云々の話があったと思いますが、実はチューニングピンは鉄骨に一点触れて支えられているのが本当とのこと。
最初の情報や思い違いが、後々に大きな話となり広まっていってしまうので御座います。
参考図書
「聖書を語る」 佐藤 優 中村うさぎ 著 文芸春秋