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夏はビール!

 

猛暑が続くとピアノの不調が心配ではありますが、仕事終わりのオフタイムにはやはりビールで一杯といきたいところです。
ビールに合うといえば餃子ということで、最近はちょくちょく自分で作ることがあります。

何度か作っていると気がつくことがあり、皮の違いが気になるようになりました。
いくつかの種類を試してみると、良し悪しというか自分の好みが見えてきました。


ピアノも国やメーカーの違いがいくつかありますが、大切なのは自分の好みです。
いろいろと弾いてみると、きっと好みがわかってくると思います。

うわべだけの評価だけにとらわれずに、自分の素直な感覚を大事にしていきたいものです。

処女マリア様

 

イエス・キリストはマリアから処女降誕で生まれたというのが教会の伝承になっていますが、実はヘブライ語からギリシャ語に訳すとき、成熟した女が処女と誤訳されたそうです。

文献学的にはほぼ確定でも、教会の平和のためにその議論はしないとのこと。


さて、スタインウェイピアノですが、チューニングピンブッシュがないことが有名で、チューニングピンはピンブロックのみで支えていると思われてきたのではないかと思います。
それを基に、それなりに思慮深い技術者は様々な力学的な臆測をして、ピンブロックから響板に与える力のベクトルの違いがある云々の話があったと思いますが、実はチューニングピンは鉄骨に一点触れて支えられているのが本当とのこと。

最初の情報や思い違いが、後々に大きな話となり広まっていってしまうので御座います。
 
 
参考図書 
「聖書を語る」 佐藤 優 中村うさぎ 著  文芸春秋
 

HOMELAND

 

相変わらずアメリカンドラマが好きで、ちょくちょく観ています。
ホームランドのシーズン7も日本語字幕付きでは最終回になりました。

テロの脅威と戦い続ける元CIA局員キャリーは異常にカンがいいのですが、上司で頭の良いソウルというオジサンは困った時だけキャリーに頼んで、自分の理解を越えると平気でキャリーを見捨て、キャリーは精神破綻していくといった感じです。


ピアノの話ですが某有名メーカーの弦が、ある時期のモデルから、やたらと切れやすくなっているようにみえます。
低音弦を測ってみると、以前と比べて細くなっています。
弦というのは、ざっくり言えば破断限界に近いほど、余計な倍音がなくスッキリと張りのある良い音になります。

あまり知られていないかもしれませんが、そんなところにも隠れたメーカーの努力があるように思います。

感度が良すぎると破綻しやすい・・・キャリーとピアノに御慈悲のほどを祈ってやみません。
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