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Don’t think! feel.

漱石の自伝小説『道草』にちなんだ話が️nikkei紙に連載されていて,毎日少しずつ話がすすむのが新聞小説のいいところ。

夕刊のワンダランド~は私的には更に面白いです。

緊急事態でますます閉塞し、Asia人は特に陥りやすい同調圧力で全体主義になっていかないことを祈るばかりの世ですが、漱石は現実に絶望した後に人はどうなるかの3通りを、出家する『門』(ピアノ出番少しあり)、狂う『行人』、自殺する『こころ』で書いたという。

NHK100分で名著では『金閣寺』を解説していて、こちらは自殺でも過激な行動に走る。

物としてある建築美は燃やせても、流動する音楽は燃やせない。

絶望的状況にあっても、ふとした鳥の囀りなどに安寧を感じることが出来る人は大丈夫ならしい。

ピアノをそんな風に弾けるといいと思います。

最近は好きなクライスレリアーナの譜読みを始めたのが楽しい。
全然正しくは弾けないのですが、閉塞感に押し潰されずに曲に浸れます。

2度や9度のゆっくりな不協和が多いので、やはり調律が大切です!

名調律師とは

20世紀末、ノストラダムスの未来予言的中率は100%であるとの話がありましたが、占い的中率は人にもよるが3割位と何かの雑誌でみたことがあります。

 

イルミナティカード予言は当たってほしくないですね。

 

 

解釈の仕方で、どうとも捉えられるのが言葉のあやふやな性質だと思いますが、思うのはピアノの雑音。

 

原因が完全に物によるので、どう解釈しようが表現しようが、いつも原因は唯一つで言い逃れは出来ません。

 

ところが、それを探し当てるのが難しく、経験と知識とカンのよさで、みつける能力に個人差があると思います。

うまい人は上手くて、どこから音が出ているのか探し当てるのが的確だったりします。

 

 

このたび、自分のピアノを弾くと雑音が出はじめて、気になってしょうがない。

音は2点dis。

 

散々、ネジ締めしたり掃除したりアクションをバラしたりしましたが、結局は鉄骨下で見えないところの共鳴板のニスはがれ。

パリパリ剥がして掃除したら止まりました。

 

どんなに素晴らしい調律をしたところで、雑音があったとしたらどうにもなりません。

雑音をすぐにみつけられる人は名調律師だと思います。

 

separation of powers

 

新型コロナの病自体と違ったところで懸念されているのは、三権分立の行政権が強くなり、GAFAと国家が手を組み監視が行き渡ること。
スペイン風邪やペストと類似するかのようですが、文明転換期におこる病ほどなのかどうかは、まだわからない。
もしそうならば2次感染は想像以上に酷いことになるし、文明転換期の病ではないのであれば、行政権の拡大、翼参が恐ろしい。
 
今年は1936年と干支が同じで日にちと曜日が同じ。1941年を連想していまうと怯えるばかりです。


世界的一流メーカーのスタインウェイは自動演奏付きピアノを販売していて、歴史的名ピアニストの演奏を聴けるとのこと。
高価格なスタインウェイは、いわゆる富裕層でないと購入が難しく、最近は趣味で弾く方々や若しくは置き物になっていまうことが増えているとのことで、自動演奏付きは時代のニーズに合っている。

ピアノ演奏を楽しむのには2種類あって、唯唯一流のいい演奏を聴きたいというのと、身内の演奏を我がことのように聴いたり、自分自身で弾いてみる、という方向の違うものがあると思います。
コロナ禍でコンサートがしにくくなり、プロ演奏はオーディオか自動演奏で聴くようになる一方、自宅で自分で弾いてみることは増えたようです。
鑑賞もいいですが、自分でPlayしてみるのは、より大切。
ある意味、いい方向なのだと思います。


第二次世界大戦期のアメリカは戦場にパラシュートで、政府支給のオリーブ色スタインウェイアップライトピアノを届けたそうです。
第三次になり、ドローンで自動演奏付きピアノが戦場に向かって飛ぶのを想像したくはありません。

ピアノは人々が平和につながる楽器であってほしいです。
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    TEL&FAX 03-3449-4880
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    代表 小林 弘児(こばやしこうじ)

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