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ウナコルダ

 

演奏でソフトペダルを踏むことをウナコルダ、離すことをトレコルダといいます。
イタリア語でコルダが弦、ウーノが1、トレが3。

グランドピアノは左ペダルを踏むと鍵盤が右にシフトします。
ただ、実際にはハンマーが3本の弦を打っていたのが1本の弦だけを打つようになるわけではなく、打弦点を変えて音色を変化させることを主に目的としています。

シフトペダルの運動量は簡単に調整出来ますから、調律の際にはお気軽にお申し付け下さい。

ちなみに、ベートーヴェン月光の1楽章はセンプレピアニッシモ・エ・センツァソルディーノです。
センプレが常に、エがand、センツァがなしに、ソルディーノは弱音器。

しかし左のシフトペダルを踏まないでピアニッシモで弾くという意味ではなく、ここでのソルディーノとはダンパーのことです。

ダンパーは弱音器というか止音器ですが。

ダンパーなしにだから、止音なし、右のダンパーペダルを踏みっぱなしという意味です。

ベートーヴェンの時代のピアノは今のピアノと違って、音の減衰が速かったから、踏みっぱなしでも大丈夫だったようです。

以上、受け売り豆知識でした。
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