長らくしてきたやり方は習慣でなかなか変えるのは大変ですが、五十肩にでもなると切羽詰まってくるのでどうにかするしかありません。

 

調律するのに肘をつくかどうかは大きく二分するところで、単に良し悪しを言えるものではありませんが、長年してみると肩に負担があるのはelbow onではないかと。

 

身体の使い方で調律道具も違ってくるので、onなら柄の長いハンマー、offなら短いのが適していると私は思いました。

 

柄が長いと回転距離が長いぶん、精度を出しやすい感じがして、デジタルで観念的な調律をするかのよう。

短くすると回すのは重くなり大変なので、肘つきは難しくoffになりますが、体全体を使って回すようになり、大変でも肩の負担は減るかもしれません。

自分がつくりたい音の正解を探るかのようで、より感覚的になるかのようです。

 

また、offならUPよりGPの方がやり易いようにも感じます。

 

エレベーターやエスカレーターを多用するより階段の方が健康に良い、かの様になるかどうか。

 

どことなく、力強く芯のある音になるような気がします。

 

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